足場を取り外している新体育館
須賀川一中新体育館(秀麗体育館)の建設工事は4月下旬頃に完了し、5月のゴールデンウイーク明けから供用開始の見込みとなった。
旧体育館は一昨年2月の県沖地震で柱が大きく傾くなど深刻な被害を受け、同年から解体・新築工事を進めてきた。
現在、建物を覆っていたシートと足場が徐々に取り外され、全体の様子が見えるようになった。部活に通う春休み中の生徒たちも期待のまなざしを送っている。
完成後は生徒が書いた校訓「秀麗」の文字を掲額するほか、体育館外側の12本の柱には「松明あかし応援合戦」、「秀麗の丘」、「釈迦堂川花火とこいのぼり」など生徒から公募したアートデザインの金属製プレートを掲げる。
なお新体育館は鉄筋コンクリート一部木造平屋建てで延べ床面積は1258・63平方㍍。既存校舎と北側通路で連結するのは旧館と変わらないが、ステージ部分が南側に移動する。