言葉や握手を交わして見送られる教職員たち
4月1日付の教職員人事異動に伴い、市内各小中学校で離任式が行われた。
このうち須賀川一中は31日、中央体育館で行われ、卒業生を含む約230人が参加し、八木沼孝夫校長ら退職・転出教職員11人が紹介されたあと、花束を贈った。
生徒代表の滝口鈴音さん(2年)は「先生方はうれしいときも悲しいときも、いつも私たちの味方をしてくださいました。新天地でのご活躍を祈っています」とお別れの言葉を述べた。
八木沼校長は「『夢はみるもの叶えるもの、人の3倍励むもの』という言葉をいつも伝えてきたが、これからも目標に向かい、自信を持って頑張ってほしい。教員最後の学校が須賀川一中で良かった」と退職のあいさつをした。ほかの教諭らも生徒らにお別れの言葉やエールを送った。
その後、参加者たちは駐車場まで見送りの列を作り、手紙や花束など手渡して恩師に感謝の思いを伝えた。