【速報】大武姉妹が決勝で対決 優勝は夢菜さん 全国小学生ソフトテニス大会

スポーツ須賀川市

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    優勝した夢菜さん(左)と準優勝の姫菜さん(右)

 全国小学生ソフトテニス大会は30、31の両日、千葉県白子町サニーコートなどで行われ、昨年夏の全国ダブルスを制した西袋一小の大武姉妹は女子6年シングルスに挑み、妹・夢菜さんが優勝、姉・姫菜さんが準優勝した。小学生最後の大会を有終の美で締めくくり、4月から始まる新たなステージへ勢いを付けた。

 二本松ジュニア所属の2人は30日の予選リーグを全勝し、翌日の決勝トーナメントにコマを進めた。

 当初の組み合わせから決勝での姉妹対決を目指していた2人は順調に勝ち進み、全国の大舞台で頂上決戦を繰り広げた。両者一歩も譲らない激しい点の奪い合いの末、4―2で今回は夢菜さんに軍配が上がった。

 夢菜さんは「夏のダブルスに続きシングルスの優勝が目標だったので、すごく嬉しかったです。ずっと一緒に練習して、一緒に勝ち続けた姫菜と決勝で戦えて、寂しい気持ちもあったけどすごく楽しかったです。次は全中優勝したいです」、姫菜さんは「夢菜との決勝はすごく楽しかったです。結果は悔しかったですが、やり遂げられたと感じました。今度は中学校で日本一を目指し頑張ります」とそれぞれ満面の笑顔で話した。

 2人は今大会の成績により、5月13日から岡山県備前テニスセンターで行われる第30回全日本シングルス選手権大会と、6月10日から熊本県民総合運動公園で行われる第4回全日本ミックスダブルス選手権大会の出場資格を得るなど、今後もさらなる活躍が期待される。

 このほか須賀川市内から出場した富塚涼雅さん(阿武隈小6年)は決勝トーナメントに出場し惜しくも敗退、古和田來々さん(西袋一小5年)も4位トーナメントで善戦をみせた。

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