心地良い汗を流した松明太鼓小若組体験会
須賀川市ふれあいセンターの「松明太鼓小若組」体験会は29日、小学3、4年生を対象に奥州須賀川松明太鼓保存会の後継者育成事業として同センターで開かれた。
平成2年から活動をスタートした松明太鼓小若組の新規メンバーを募集し「松明あかし」「小若組発表会」での披露を目標に活動している。
今回は24日に8人、29日に5人が参加した。同保存会の祓川照江さんを講師に「太鼓は全身を使うので身体づくりもします。そして新メンバーに加わります」とあいさつし、準備運動のあと、太鼓を扱うときの注意点などを聞いた。
太鼓の大きさに合わせた構え方、打ち方、腕の振り方、姿勢などの指導を受け、最後にリズム打ちや3分間打ち込みなどを行った。
児童らは「楽しかった」と心地良い汗を流し、打ち方を身に付けていた。