福島空港利用促進協議会は開港30周年記念事業として7月30日、滑走路を舞台に健脚を競う「空港ランウェイマラソン大会」を開催する。18日午前0時から専用サイト(https://mt-mafu.com/fukushima-runway)でエントリーを受け付ける。
白河市のMt.mafu projectの運営。
滑走路マラソンは地方空港の新たな活性化策として注目されているイベントで、昨年度は紋別や八丈島など全国5カ所で開催し、話題を集めた。
普段は入ることができない滑走路には視界を遮る遮へい物もなく、空に向かって思い切り走るような貴重な体験が楽しめる。
大会コンセプトに「ラン・フォー・オール オール・フォー・フクシマ~福島の未来への滑走路~」を掲げ、ランニングを通じて人と人、人と福島をつなぐ。
コースは滑走路及び誘導路で小学生は1・5㌔、中学生は3㌔、高校生以上の一般は5㌔走る。
部門は一般、シニア(60歳以上)、中学生、小学生高学年と低学年のそれぞれ男女別で全10部門設ける。
時間は午前4時から開会し、4時25分から部門ごとにスタートする予定。
飛行機運航のため制限時間を設け、5㌔35分以内、3㌔25分以内、1・5㌔20分以内で走る必要がある。
参加者に大会オリジナルグッズなど記念品と完走証を贈るほか、3位以内入賞者は別途表彰する。
参加費は小学生から高校生まで2500円、一般3500円。定員は300人。