観桃会で追肥する親子
大東商工会の大東花桃の里づくり実行委員会「ハナモモ観桃会」は9日、約100人が参加して、福島空港公園緑のスポーツエリアなどで開かれた。
平成25年に実施された「みんなでつくろう『小さな森』タイアップ事業」のハナモモ植樹祭から10年目で、開花に合わせ開かれた。
吉田大二会長が「皆さんの協力でハナモモを植えてから10年が経ちました。この先10年20年とハナモモの桃源郷を広めていただけるとうれしいです。花を愛でられることに感謝し楽しんでください」とあいさつした。
橋本克也市長、地元市議代表の大柿貞夫市議らの祝辞、鈴木造園の鈴木直樹専務取締役がハナモモの育て方などを講話した。
10周年を記念して抽選会が行われハナモモや牡丹の木、イチゴ、菓子の詰め合わせなどを10人にプレゼントした。
参加者らは家族ぐるみで木に付けられた自分のネームプレートを探し、追肥して草をむしりながらゆっくりとハナモモ観賞を楽しんでいた。