開園をPRする渡辺代表取締役(右)
須賀川市の観光名勝「大桑原つつじ園」(渡辺久記取締役社長)は22日午前8時半から開園する。安全祈願祭は園内の八幡神社で午前10時から行われる。
渡辺社長は10日、市役所を訪れ、橋本克也市長、安藤基寛副市長にポスターを手渡し、「ツツジの開花は平年よりも1週間から10日くらい早く、見頃はゴールデンウイーク前の見込み。山全体が赤い花に包まれる絶景となり、色も濃く、見応えのあるツツジやシャクナゲ、シャクヤクなど次々と花を咲かせます」とPRした。
橋本市長は「コロナ禍の3年分の思いが花を観覧することで癒しになり、園内の多くの種類の花を見て、須賀川牡丹園とともに相乗効果があればいいですね」と開園を祝った。
園内には最も古いもので300年を超える江戸錦の古木があり、約2万坪の敷地に100種3500株のツツジが咲き誇り、シャクナゲ2500株、シャクヤク3000株など合わせて約1万株が次々と咲き出し、多彩な花のコントラストを楽しむことができる。庭園の中は歩きやすく整備され、のんびりと散策できる。
ツツジ、シャクナゲ、シャクヤクなどの苗木も販売する。
入園料は大人600円(中学生以上)、小学生以下は無料。団体15人以上は2割引き。営業時間は午前8時半から午後5時まで。
問い合わせは同園(℡ 0248-76-5857 )まで。