訓練成果を競い合う 救助技術の選手選考会 須賀川地方広域消防組合

天栄村消防鏡石町須賀川市

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    いち早く要救助者を助けるほふく救出

 須賀川地方広域消防組合の消防救助技術大会出場選手選考会は12日、同本部庁舎前で行われ、選手たちが訓練の成果を披露した。
 同組合は幾度も全国大会に出場しており、名声は広く知れ渡っている。
 選考会はロープ応用登はん2人、はしご登はん3人、ほふく救出4チーム10人、ロープブリッジ渡過2人、ロープブリッジ救出3チーム12人が出場した。
 選手ら29人は2月から自主訓練で研さんを積み重ね、当日に臨んだ。
 曇り空ではあったものの天候は持ちこたえ、選手らは気迫に満ちた表情で自己ベストを目指し全力を尽くした。
 競技を終えた選手らに小針則雄消防長は「選手たちの姿に力強さを感じた。代表に選ばれた選手たちはさらなるレベル向上を測り、自信と誇りを胸に大会に臨んでほしい」と訓示した。
 県大会は6月中旬に県消防学校で行われる。代表選手は土日を除いて毎日訓練に励み、8月25日に北海道札幌市で開催される全国大会出場を目指す。
 県大会出場選手は18日に発表の予定。

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