絵付けを終えたこいのぼりを手にする園児たち
須賀川市のこいのぼり掲揚事業「釈迦堂川の川渡し」の一環として、市内の幼稚園児たちが白地のこいのぼりに絵の具などで絵付けした。17日から23日までtetteに飾ったあと、25日から5月8日まで釈迦堂川で川渡しに仲間入りする。
伝統文化を体験的に学習・理解する機会として、掲揚事業に参加することで郷土愛の醸成と青少年の健全育成を図る目的。
市立と私立合わせて15園に白地のこいのぼりと絵の具が提供され、各園で工夫を凝らし作業した。
認定こども園オリーブの木では、5歳児52人が参加、こいのぼりにアクリル絵の具で青、ピンク、緑色の手形を付け、裏面には大きな文字でオリーブの木と描き完成させた。園児たちは川渡しされ、優雅に泳ぐ情景を待ちわびているようだった。