交通死亡事故多発全県警報を発令 26日まで取り締まり強化

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    緊急対策ののぼりがはためく須賀川署前

 県内で12日から17日まで交通死亡事故が4件相次いだことを受け、県交通対策協議会(会長・内堀雅雄知事)は17日から26日までの10日間、交通死亡事故多発全県警報を発令している。
 全県警報の発令は昨年10月に続き2年連続となる。
 今回の死亡事故の特徴として、高齢者が関与しているものが3件あり、また発生場所は幹線道路が3件、さらに半数が正面衝突による事故だった。
 須賀川署は死亡事故の続発を防ぐため、国道4号線と118号線、主要地方道古殿・須賀川線(空港道路)を重点に速度違反、さらに市街地の横断歩行者妨害違反、シートベルト違反など取り締まりを強化している。
 小幡尚一副署長は「今年に入って管内でも1件の死亡事故が発生しており、全署員を挙げて防止に取り組みたい。ドライバーはよそ見運転をしない、十分に車間距離をとる、早めにライトを点灯し、こまめに上下を切り替える、時間に余裕を持ち、速度は控えめに譲り合いの気持ちで運転してほしい」と強く呼びかけている。
 なお同署は取り締まり実施情報などPOLICEメールで提供している。
 登録は専用アドレス(pmf01@uh28.asp.cuenote.jp)に空メールを送信し、返信されるメール内容に沿って情報を入力する。

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