千葉さんから実技指導を受ける生徒たち
小塩江中の陸上教室は20日、講師に矢吹町教委の千葉麻美学校教育係主事を迎え、全校生19人と小塩江小の5、6年生14人が参加して同校体育館や校庭で開かれた。
邊見浩校長が「千葉さんは陸上400㍍リレー選手、北京オリンピック・世界選手権日本代表、400㍍、4×400㍍リレーの日本記録保持者です。速く走るための基本的動作を学び、1秒でも記録が向上できるようにつなげてください。躍動の1学期をスローガンに頑張ってください」と講師を紹介しあいさつした。
千葉さんの実技指導は体育館で行われ、「短距離走で大切なことは、姿勢や体のバランス」と伝え、走るときの地面の蹴り方や、腿をへその位置まで上げ、ひざはなるべく前に出すなど、一人ひとりの走る姿勢を見ながら基本的な動きや効率のよい走り方を指導した。
その後校庭に移動し、児童・生徒らは千葉さんに教わった理想的な走り方に近づけるよう、さらなる練習を重ねていた。