アーカイブセンターに設置された「スカキング」
須賀川特撮アーカイブセンターオリジナル怪獣「スカキング」の立体色付模型(大きさ約20㌢)が昨年度5体限定で作成され、3月からセンター入り口に設置され来館者の話題と好評を呼んでいる。
スカキングはセンター北壁に開館当初から描かれた巨大シルエット怪獣で、特撮文化に親しむきっかけづくりなどを目的に、ネーミングや特技、塗り絵作品などを募集した。
塗り絵は市内15の幼児施設に通う未就学児812点の応募があり、最優秀賞には村越勇仁ちゃん(当時大東こども園)の作品が選ばれた。
赤と青で色鮮やかにデザインされたスカキングを基に、国際アート&デザイン大学校の令和3年度卒の白石遼夢さんら特撮文化推進事業実行委員会関係者らが3Dプリンターなどを駆使して立体模型を完成させた。
立体型スカキングはセンターのほか、市役所応接室、市文化振興課特撮文化推進係、作成したアート&デザイン大学校にある。
大型連休中は定休日の5月2日以外、午前9時から午後5時まで、全国各地から寄せられた貴重な特撮資料などを存分に堪能できる。