約1・6㍍の巨大わらじを奉納 29日に足尾神社春季祭典

文化須賀川市

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    奉納する巨大わらじを作製する氏子たち

 須賀川市中宿の鎌足神社境内社の足尾神社に奉納する大わらじ作成は23日、同社氏子衆ら8人が参加して行われ、29日の春季祭典に向けて、神社左手の掲揚台に一足を掲揚した。
 足尾神社は鎌倉時代に同地に鎮座した鎌足神社とともに建立され、同社前の奥州街道を通行する旅人の安全や地域住民の足腰平癒など信仰を長年集めてきた。
 作製には鎌足神社の愛宕町、古屋敷、昭和町、守谷舘の氏子総代(西間木孝一総代長)らが協力し、毎年新しい大わらじ(約1・6㍍)を作製奉納してきた。今年も用意したワラを編み上げ、真っ白な布で作ったヒモをしばりつけて完成させた。
 29日は午後2時から氏子衆が集まって春季祭典を行う。

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