検問する須賀川署員たち
ゴールデンウイーク期間における地域の安全を確保するため、須賀川署は28日、松明通りで夜間大規模一斉検問を実施し、飲酒運転等への注意を呼びかけた。午後9時から約3時間ほどで約250台が通過し、飲酒運転での検挙は0件だった。連休中も取り締まりを強化するため、正しい交通ルールの徹底を呼びかけている。
一斉検問は署員10人が街頭に立ち、車両を誘導してドライバーのアルコール摂取の有無や免許証の携帯を確認した。
免許証不携帯が1件、失効免許証の携帯が1件あったが、そのほかのドライバーは正しいルールで安全運転に努めていた。
このほか須賀川・岩瀬管内の飲食店付近でミニ検問を実施するなど警戒を強化した。
さらに同署は7日まで、国道4号と国道118号などの幹線道路で、行楽期間中の重大事故を防ぐため、速度取り締まりを実施している。
小幡尚一副署長は「長距離運転をするドライバーも多くなるので、こまめに休憩を取り、時間に余裕を持って安全運転で素敵なゴールデンウイークを過ごしてほしい。アルコール摂取の機会があれば、運転代行や公共交通機関を使うなどして、安全に帰宅してもらいたい」と呼びかける。
また旅行などで家を不在にする際は、玄関だけでなく勝手口や窓も必ず鍵をかけ、家の周りに足場となるものを置かないなど、泥棒が侵入しづらい環境づくりの対策も合わせて呼びかける。
取り締まりや防犯対策などの情報はPOLICEメールで随時情報発信している。
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