コロナ禍で4年ぶりに再開する須賀川市交通安全鼓笛パレードは、24日午後2時25分頃から上北町集会所からtette前を通り本町交差点までの720㍍で演奏を披露し、事故防止を呼びかける。
交通安全鼓笛パレードは市民に交通安全を呼びかけ、事故の絶無と参加児童の交通安全意識の高揚を目的に、毎年市内小学校が参加して市歌や校歌など各校で工夫を凝らした演奏を披露してきた。
コロナの影響で2019年から3年連続で中止を余儀なくされてきたが、保護者だけでなく多くの市民が沿道に足を運び、子どもたちの頑張る姿に拍手と歓声を送っていた。
今年は各校の状況や希望をもとに参加校を募り、義務教育学校を含む市内10校から662人が出演を予定している。
開会式は午後2時から須賀川二小校庭で行われ、市小学校長会長の松山佑介須賀川二小校長のあいさつに続いて、来賓の橋本克也市長が祝辞を述べる。児童代表の佐藤陽菜さん(阿武隈小6年)が交通安全誓いの言葉を発表する。例年は県警音楽隊が模範演奏を披露してきたが、今年は広島サミット開催の関係で欠席する。
上北町集会所前に移動し、パレード開始に合わせて6年生の奥河龍也さん(長沼小)と矢吹陽茉里さん(須賀川三小)たちがテープカットする。
パレードは広報車・パトカー、市旗などに続いて、須賀川二、白方、柏城、長沼東、阿武隈、長沼、大東、稲田学園、須賀川三、須賀川一の順番で各校20分程度ずつたいまつ通りを演奏し行進する。
なお鼓笛パレード開催に合わせて、たいまつ通り沿線が午後2時から午後3時20分まで交通規制・車両進入禁止となるため、理解と協力を求めている。
参加校と出演予定児童数は次の通り。
▽須賀川二=102人▽白方=39人▽柏城=77人▽長沼東=52人▽阿武隈=70人▽長沼=47人▽大東=59人▽稲田学園=63人▽須賀川三=73人▽須賀川一=80人