腹話術で道路横断などルール学ぶ 天栄幼稚園の交通教室

交通天栄村子ども

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    子どもたちに腹話術を披露する円谷会長

 天栄幼稚園の交通教室は11日に開かれ、遊戯室で横断歩道の正しい渡り方や、地域交通安全活動推進委員協議会の円谷正美会長の腹話術を楽しみながら交通ルールを学んだ。
 交通安全の理解を深めることなど目的に毎年開いている。
 全園児88人が参加し、天栄駐在所の髙久将治巡査部長が指導役として横断歩道での左右確認や手を大きく挙げることなど教えた。
 演習では擬似的な横断歩道を使い、年長組は年少組の手を引きながら正しく安全に道路を渡る方法の手本を示していた。
 腹話術で円谷会長は「道路を渡るときは、目だけでなく顔をしっかり向けて左右の安全確認をすること」「車は急に止まれないので、道路への飛び出しは絶対にしないこと」「自転車はヘルメットを着用して乗ること」など教えた。
 人形の「シンちゃん」と円谷会長のユーモアなやり取りは園児たちに大好評で、遊戯室に明るい笑い声が響いていた。

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