天栄村が大里地内の国道294号沿いに新たに建設した道の駅「季の里天栄」新店舗は27日にオープンを迎える。午前10時から行われる完成記念式典の終了後に開店し、27、28の両日は買い物した先着各300人に天栄米キューブ(300㌘)をプレゼントする。
オープン後の目玉として毎週土・日曜日は会津若松市の人気店・牛乳屋食堂の調理人を迎え、ラーメンやホルモン焼きなど食堂で販売する。
食堂ではそのほか、松崎酒造の廣戸川の吟醸酒粕と鈴木醤油店の熟成醤油・味噌を漬け込んだ肉を使用する「天栄吟醸焼き丼」、天栄長ネギギョウザ定食、天栄ヤーコンギョウザ定食、天栄マカカレーなど、村ならではの美味しさを詰め込んだメニューを提供する。米は、米・食味分析鑑定コンクール国際大会などで高い評価を得ている天栄米を使用する。座席数は42席分。
直売所の売り場面積はこれまでの約2倍となり、生産者約80人から仕入れる村の三大ブランド(米・長ネギ・ヤーコン)をはじめ新鮮な野菜が並ぶ。また近隣市町村を含めた加工品も並び、観光客に村や県内の魅力をアピールする。
駐車場は普通車73台、大型車9台、屋根付きの思いやり駐車スペース4台分を確保した。
完成記念式典は添田勝幸村長があいさつし、来賓の服部晃村議会議長らが祝辞を述べ、テープカットで祝う。また県測量設計業協会が標高碑を贈呈する。
営業時間は午前9時から午後5時半まで、食堂は午前11時から午後3時まで。
問い合わせは道の駅(℡ 0248-81-1455 )まで。