通学路は特に注意を 住民の要望で取り締まり

交通子ども警察

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    通学路の取り締まりで子どもたちの安全を守る警察官

 20日までの「春の全国交通安全運動」に合わせ、須賀川署は17日の通学時間帯に丸田町地内の横断歩道付近で取り締まりを行い、子どもたちの安全確保へにらみを効かせた。
 同署では期間中、子どもをはじめとする歩行者の安全の確保や、横断歩行者の事故防止などに関する取り組みを強化しており、今回は地元住民から要望する声を受け、署員4人が子どもたちの安全を見守った。
 署員らは横断歩道を渡ろうとする子どもたちを安全に誘導したほか、ドライバーが横断歩行者等妨害やシートベルト装着義務違反、走行中の携帯電話の使用などの危険な運転をしないよう取り締まった。
 子どもたちは署員に元気いっぱいのあいさつをし、安全に登校していた。また住民らも「横断歩道で止まらない自動車もいるので、また取り締まりをしてほしい」など声を寄せた。
 小幡尚一副署長は「これからも住民の皆さんの声に耳を傾け、署員の姿が見える活動により事件・事故を抑止し、地域の安全・安心の確保に努めていきたい」と話している。
 なお「交通事故死ゼロを目指す日」の20日を前に、19日午前11時から同署や関係団体がはたけんぼで街頭啓発活動を実施する。

 

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