第2回フェスタ開催を決定した実行委員会
須賀川市内企業の魅力を発信する「2023すかがわ商工フェスタ」は10月21日、tetteで開かれる。第1回実行委員会が17日に商工会館で開かれ日程を決定した。
商工会議所工業・商業部会に加盟する地域工業者や各種サービス業者を中心に、生産・提供している物産・製品・サービスなどを広く市民にPRしながら、地元商工業への市民の理解を深めてもらう機会をつくることが目的で、昨年も大好評だったイベントの第2弾。
今回もデジタル化社会が進展している現状を踏まえ、先端的な技術にふれながら、今後の地域経済社会の在り方を考える機会も提供していく。
実行委員会で委員長の安田喜好商工会議所副会頭が「昨年度第1回が成功し、この商工フェスタは地元企業を市民の皆さんに知ってもらう貴重な大事な事業であると思っています。皆さんのお力添えをいただきながら成功に向けて準備を進めていきます。昨年は旅館料飲部会の食の感謝祭との同時開催で多くの皆さんにご来場いただき、今年も同時開催へ準備を進めてまいりたいと思います」とあいさつした。
議事は2022すかがわ商工フェスタ&食の感謝祭を振り返り、実行委員会設置要領、開催日時・会場などを協議した。
同フェスタは、市と商工会議所で構成する実行委員会が主催し、昨年の「持続可能な地域経済 新たな時代へ」のテーマを継承しつつ、様々な製作体験や最先端情報の展示・提供・体験ブースなどをtetteのたいまつホール、tette通り、でんぜんホール、ひかりのまちひろばを会場に開く。
昨年のフェスタは多くの地元企業参加協力の元でダンボール簡易工作キット製作体験やVR危険予知体験、水素自動車展示などを催し、フェスタ6000人、同時開催の食の感謝祭4000人の計約1万人が来場し大盛況となった。
今年のフェスタ詳細は7月上旬予定の第2回実行委員会で協議する。