熱中症に気をつけて 17日は31・1度の真夏日

天栄村鏡石町須賀川市

 県内が高気圧に覆われた影響で17日は各地で高温が観測され、須賀川地方広域消防組合によると須賀川市は同日午後1時28分に最高気温31・1度の真夏日となった。高温は18日まで続き、19日以降は落ち着く予報だが、体が暑さに慣れていないため、こまめな水分補給や適切な空調の利用など熱中症対策が求められる。
 同組合によると17日は熱中症による救急搬送がなかった。
 しかし当地域の特徴として、高齢者がエアコンなどの空調を使用しない、農作業の前後に倒れるケースが多い。
 自宅にいる場合は意識して定期的に水分補給し、我慢できると感じてもエアコンを無理なく使用する、農作業などで汗をかいた場合は必ず水分を十分に摂取し、休息を取ることが重要となる。
 特に熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者に対しては周囲が気を配り、声をかけて予防する対策が求められる。

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