中体連県中地区3支部(郡山・岩瀬・田村)の第1回県中地区中学校陸上競技大会は17、18の両日、田村市陸上競技場で行われ、須賀川・岩瀬勢は鏡石中が共通400㍍リレーで男女とも優勝、女子共通走り高跳びで髙柴日和さん(須賀川一3年)があと一歩で全国標準記録(1㍍60)に届く1㍍58の好記録で優勝するなど活躍をみせた。
3支部合同による初めての開催で、男子17種目、女子14種目に49校から1081人(男子632人、女子449人)が出場し、ベストを尽くした。
両日とも夏を思わせる季節外れの高気温で選手らにとって厳しいコンディションとなったが、選手らは仲間や保護者の応援を背に上位入賞を目指した。
3支部の大会をまとめたため、県大会は各種目上位6人が出場できる。須賀川・岩瀬勢は39人、5チームが6位以内に入った。
県大会は7月5、6の両日、白河市総合運動公園陸上競技場で行われる。
須賀川・岩瀬勢の優勝は次の通り(紙面では8位以上を掲載)。
◇男子▽共通400㍍リレー①鏡石(吾妻尚哉、神能一陽、圓谷わたる、関根大斗)45秒16
◇女子▽2年100㍍①藤井史織(鏡石)13秒48▽共通100㍍ハードル①小林柚嬉(鏡石)15秒55▽1年1500㍍①鈴木珠璃(須二)5分7秒49▽2・3年1500㍍①真船琴美(鏡石3年)4分54秒35▽共通走り高跳び①髙柴日和(須一3年)1㍍58▽共通砲丸投げ①菖蒲心陽(西袋3年)11㍍13▽共通400㍍リレー①鏡石(真船琴美、藤井史織、会田美桜、小林柚嬉)52秒93