中高校生が地域課題解決のアプリ開発に挑む DX人材育成「ワガママLab」開講 受講者募集中

中学・高校地域振興講座須賀川市

 須賀川市内在住・在学の中高生を対象とした、南部地区エリアプラットフォームのまちづくりDX人材育成プロジェクト「須賀川ワガママLab」は6月24日からワークショップなどを開講する。参加希望者30人を6月16日まで受け付ける。
 テダソチマ、東日本電信電話共催、市後援、IRODORI次号連携、昭和の協力。
 「中高生が自分の将来をイメージできる」まち、「先端技術を導入し便利で快適なスマート」なまちの実現を目指し、中高生を対象としたアプリ開発プログラムを実施する。
 日常生活の中であきらめていることやがまんしていることを、「ワガママ」として可視化し、地域住民と連携しながらデジタルを活用して、解決につなげるアプリ開発を目指す取り組み。
 ワークショップは6月24日と7月19日に開講する。社会でデジタル人材が求められている理由や、地域課題が自分たちで解決できることについて、課題解決への手法として注目を集める「システム思考」「デザイン思考」を活用して講義を行う。
 8月26日は中高生がチームになって、市で活動する事業者や市民にインタビューして地域住民のわがままを可視化するフィールドワークを、9月6日は発見した地域の困りごとを解決するスマホアプリをMIT App Inventorを活用して開発する。
 10月末にはアプリ発表会「Wagamama Awards(ワガママ・アワード)」を予定している。
 プログラム説明会(任意参加)は6月1日午後7時からオンラインで実施する。講座申し込みは専用フォーム(https://forms.qle/CSviNXyD2BTyZUHU7)で受け付ける。

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