促成キュウリの出荷に追われているきゅうりん館
JA夢みなみのきゅうりん館で、促成(ハウス)キュウリの選果作業が盛んとなり、18日は関東方面に3000ケースが出荷された。
みずみずしいキュウリは最新型選果機を導入したプラントから、自動的に選別するベルトコンベヤーに乗せられ、大きさや形状で等級ごとに分類し箱詰めされ、保冷して出荷することができる。
当面はパート職員ら70人態勢で1日3000ケース(1ケース5㌔詰め)が県内や関東に、26日頃から大阪方面にも出荷される。
6月中旬頃には露地キュウリも出荷となり、7月下旬にピークを迎え、約150人体制で1日2万ケースを見込んでいる。
岩瀬管内やあぶくま石川地区の約450軒の生産者らが利用しており、年間4700㌧の出荷を目指す。