大里小で田植え体験 苦戦しながらガジ引き

天栄村子ども農業

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    ガジ引きに挑戦する子どもたち

 天栄村内の各小学校は今年も稲作体験に取り組み、子どもたちが地元の基幹産業に理解を深め、愛村心を育む。このうち大里小の田植えは16日、学校近くの田んぼで行われ、3年生5人、4年生12人が泥だらけになりながらガジ引きや苗の植え付けに取り組んだ。
 吉成農園の吉成邦市さんらの協力で、毎年漢方農法によるコシヒカリ約5㌃の米作りに取り組んでいる。
 児童たちは苗を植える目印となるガジ引きを行った後、一列に並んで丁寧に苗を植えた。
 初めて田植えをする3年生に経験者の4年生がアドバイスする頼もしい姿も見られた。
 今後、草むしりなども行い、秋の稲刈り体験を迎える。

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