プレゼントを渡した橋本市長 橋本市長を囲んで子どもたちの記念撮影
今月は国・県の児童福祉月間。須賀川市は月間に合わせて22日、4年ぶりに橋本克也市長と森合義衛教育長が市内4児童施設を訪れ、子どもたちに遊具をプレゼントした。市内の他の34児童施設と児童クラブにも遊具などを贈る。
市長・教育長訪問は児童の健やかな成長を願うとともに、地域住民の児童福祉向上の理解・関心を深める目的で月間に合わせて実施してきたが、コロナ禍で令和2年から4年までは訪問を見合わせ、プレゼントのみにとどめていた。
橋本市長は第二保育所と認定こども園くるみの木、森合教育長は大東こども園とすぎのここども園を訪れた。
このうちくるみの木(菊池丈博理事長)を訪れた橋本市長は5歳児のあい・のぞみ2クラス33人代表の鈴木滉也ちゃんと森合陽依ちゃんに砂場セットと水鉄砲をプレゼントし、「これからは暑くなるので気を付けながら、仲良く元気いっぱい遊んでください」とあいさつした。
園児全員と記念撮影をした橋本市長は、同行した市職員たちとチームを組んで玉入れで対戦し、元気いっぱいの声援と歓声が飛び交っていた。
児童福祉月間は、子どもの健やかな成長と自立を推進するため、児童福祉の理念の普及・啓発を図るとともに一体となって子どもの健全育成や子育て支援のために様々な取り組みを展開している。
「小さなて みんなではぐくみ 育ててく」を月間テーマに、児童福祉理念の普及など6項目を重点項目とし、市は毎年子ども施設や児童クラブに遊具などを贈ってきた。
今年はコロナが感染法上2類から5類に移行されて間もない時期でもあり、施設訪問は市長と教育長のみとし、教育部長や民生委員の訪問は見合わせた。