感謝を込めて人形、ぬいぐるみの供養
JAサービス夢みなみの第16回人形・ぬいぐるみ供養は24日、市内大町のあいりすホール須賀川で開かれ、2555体の長年親しんだぬいぐるみや人形が祭壇いっぱいに置かれ、楽しい思い出を胸に別れを告げた。
岩瀬の真言宗智山派明池山白山寺の松木運仁住職と松木運悦副住職が供養読経と関係者らが焼香し、別れを告げた。
松木住職は「使うものには情が移り魂も入ります。人や物に対しても感謝の気持ちをもって供養することが大事です」と法話した。
最後に横田重雄代表取締役社長が「人形やぬいぐるみは子どもたちの身代わりをするという役目があったり、遊びや旅先の思い出がたくさん詰まっています。感謝と慰労の念を込めて各家庭の平穏無事と子どもたちの健やかな成長を祈願して供養を行っています。社会貢献の一つとして継続してまいります」とあいさつした。