介護車両の前で行われたテープカット
須賀川市東作、特定非営利活動法人豊心会の介護タクシー事業「ハレノヒ」の開所式は24日、グループホームすずらんの利用者や関係者20人が出席して同駐車場で行われ、福祉輸送車両をお披露目し、6月からの事業開始を祝った。
今野秀吉理事長が「地域で高齢者の移動手段が課題となっている中、通院、買い物、慶弔ごとの送迎、旅行などにも対応してまいります。高齢になっても自分の家で安全安心して自立した日常生活を送るお手伝いできればと、地域のニーズに応えられるよう努めてまいります」とあいさつした。
介護タクシーの責任者の橋本正明介護福祉士が、福祉輸送車両のワゴン車トヨタハイエースと普通車トヨタシエンタを紹介した。車両は車椅子やストレッチャーのまま乗り降りができ、介護福祉士らが要介護や体の不自由な人たちの乗降も安全にサポートする。
最後に有馬美代会長、今野理事長、橋本介護福祉士の3人がテープカットをして開所を祝った。