7・8月に上映会 中村哲医師ドキュメント映画

医療須賀川市

  • 画像

 アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり医療支援、干ばつ対策用水路建設、農村復興など幅広い支援活動に生涯を捧げた中村哲医師を追ったドキュメント映画「医師・中村哲の仕事・働くということ」の須賀川上映会は7月30日と8月30日、tetteたいまつホールで開かれる。
 労働者協同組合法成立記念作品。すかがわ上映実行委員会、一般社団法人日本社会連帯機構主催、阿武隈時報社などの後援。
 中村医師は昭和59年(1984年)から現地の医療支援をスタートし、「現地の人々の立場に立ち、現地の文化や価値観を尊重し、現地のために働くこと」を譲れぬ一線として活動を続けた。
 現地の言葉でナカムラのおじさんを意味する「カカ・ムラト」の愛称で親しまれたが、令和元年(2019年)にアフガニスタン武装勢力の襲撃を受けて凶弾に倒れた。死去に伴い旭日章受章などが授与された。
 映画上映後のアフタートークは、7月30日に吉原毅城南信用金庫名誉顧問、8月30日は影山章子須賀川知る古会長と佐久間貴士須賀川商工会議専務理事が出演する。
 上映会は両日ともに午後2時15分から(開場午後1時半)。参加費は一般1000円、大学生・障がい者500円、高校生以下無料。当日支払い。申し込みはワーカーズコープ郡山事務所(℡ 024-952-6051 )か、専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6J2VrMrtoNUZl7Uz_Rzl-Vhi3z4Kr7ImDd7Mrxkz8hbSoxA/viewform)から。