橋本市長に7月の大会をPR
7月17日に須賀川で25年ぶりにゴングを鳴らすセンダイガールズプロレスリング(愛称・仙女)の「女子プロレス大会」に出場する岩田美香選手と岡優里佳選手らは19日、市役所で橋本克也市長を表敬訪問し、大会開催をPRした。
須賀川出身の吉成聡会津あかべこプロレス会中通り支部代表が中心となって、ふるさとに「プロレスとにぎわいと笑顔を」を合言葉に、東北で一番強く輝く仙女を迎えたイベントを企画した。
仙女は宮城県仙台市を中心に活動する日本唯一の地方を拠点とする女子プロレス団体。「東北に希望を!日本一の女子プロレスを!」をスローガンに女子プロレス界の横綱こと里村明衣子代表を中心に全国各地で激戦を繰り広げている。
GLOBALとLOCALを組み合わせた造語「GLOCAL」をコンセプトに、ピンクリボンフェスティバル(日本対がん協会など主催)はじめ地元密着型イベントへも参加してきた。
須賀川でのプロレスリング興行は25年ぶりで、7月17日午後2時からtetteたいまつホールで試合開始。岩田・岡両選手をはじめ仙女所属の橋本千紘選手、愛海選手、DASH・チサコ選手、他団体所属のアジャコング選手や水波綾選手ら話題の強豪も多数参戦する。
表敬訪問には岩田選手、岡選手、吉成代表、内藤信昭会津あかべこプロレス会広報(白孔雀食堂店主)らが同席した。
吉成代表は「どうしても須賀川でプロレスをやりたかった。チケットもサトウスポーツで当初予定分が即完売して追加分を納入するなど注目いただき、全国からも仙女ファンが多く来場してくれます」と大会をPRした。
橋本市長は「tetteはいろいろなことが出来る複合施設だが、プロレスまでできるとは考えていなかった。当日は市民一体となってお祭りムードで明るい笑顔の一日になれば」と笑いを誘い、岩田・岡選手に「けがをせずに良いファイトに期待しています」と激励した。
岩田選手は多彩な蹴り、岡選手はダイビング・ボディ・アタック「プランチャ」が得意技だと紹介し、全国の選手たちと戦って磨いた技と成果を見てほしいと話した。
チケット(サトウスポーツ、ウルトラFMほか販売)は各席計274席を用意するが、残り席わずかのため早めの購入を呼びかけている。当日は午前11時からtette広場にキッチンカーが多数出店する。