露地キュウリの出荷が始まったきゅうりん館
JA夢みなみのきゅうりん館は19日から露地キュウリの出荷が始まり、初日は5㌔入り100ケースが関東方面に出荷された。
最新型選果機を導入したプラントから自動的に選別する機械のベルトコンベヤーに載せ、大きさや形状で等級ごとに傷めずに分けられるため、みずみずしいキュウリを箱詰めにし、保冷して届けることができる。
ピークは7月下旬頃で、パート職員120人態勢で1日1万6000ケースが関東、京浜、県内方面に出荷される。
令和5年度の露地キュウリの出荷計画は5200㌧としている。
年間では岩瀬管内やあぶくま石川地区から約480軒の生産者らが7500㌧の出荷を目指し、販売額目標は22億円を見込んでいる。