8月26日の第42回須賀川市釈迦堂川花火大会で打ち上げる音楽創作花火の音源に使用する市内中学生たち約100人の合唱曲収録は、7月1日午後1時半から市文化センターで行われる。コロナ禍で大会中止していた3年間に中学校を卒業した高校生有志たちも特別参加する。
子どもたちの合唱曲収録は、花火大会中の一つの企画として毎年好評を集め、歌声と創作花火で大会に訪れる多くの観覧者に希望と勇気、元気を与えることが目的。
今年は特設クラブも含めて、須賀川二中、仁井田中、長沼中とコロナ期間中に3校を卒業した須賀川創英館高、須賀川桐陽高、岩瀬農業高の有志たち6校約100人が参加を予定している。
収録するのは公式ミュージックビデオにお笑い芸人の故上島竜兵さんが出演したことでも話題となり、友情や感謝をテーマにした歌詞も人気の「友よ~この先もずっと…」(ケツメイシ)。中高生の歌声と打ち上げる音楽創作花火は第1章での披露を予定している。
音源収録当日は午後1時集合、午後1時半から約1時間練習、午後2時45分から約1時間録音、音源確認をして解散となる。
今年の花火大会は4年ぶりに完全復活し、市民スポーツ広場を打ち上げ場所に午後7時から約1時間半、音楽創作花火、M78星雲姉妹都市スターマイン、尺玉連発、唐笠行灯花火、ナイアガラ花火など全4章構成約1万発を盛大に打ち上げる。
東日本大震災から12年が過ぎ、コロナ禍、2度の県沖地震や東日本台風などの自然災害を乗り越え、発展期へと新たな歩みを進める須賀川の元気を県内外に広くPRする。
なお有料観覧席は12日から販売中で、中宿公園(ケーズデンキ南側)とイオンタウン北側駐車場のテーブル席は残りが約200席ほど、イス席も販売している。
市役所2階観光交流課や各プレイガイドなどで販売、市観光交流課窓口購入の場合は、テーブル席の場所指定もできる。問い合わせは同課内の事務局(℡ 0248-88-9144 )へ。