SDGs推進に向け 天栄村で管理職員らの研修会

SDGs天栄村講座

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    質問で理解を深める出席者たち

 天栄村のSDGs研修会は16日、文化の森てんえいで開かれ、村管理職職員や各種団体代表者ら約20人がSDGsの基本的な考え方を確認し、村の施策や業務と関連づけた推進のあり方に理解を深めた。
 県復興・総合計画課の宇佐美千晶主幹、舞木穏徳復興企画員を講師に迎え、県の最上位計画である総合計画に盛り込まれたSDGsの視点などを解説した。
 SDGsを進めていく上で重要な考えとして、SDGsを身近に感じ、自分事化することを挙げ、知る・考える・発信する・行動する・変容するプロセス(KTCATプロセス)で真に自分事化することなどアドバイスした。
 また目標達成には様々な主体と、団体などの垣根を超えた連携を深めて取り組んでいくことも大切となる。
 県は復興・再生と地方創生を進めることがSDGsの推進にもつながるよう総合計画を設計しており、村の将来像や各種施策、普段の業務もSDGsをリンクさせることで理解が深まると提案し、関心を集めた。

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