出席者にあいさつする五十嵐支部長
東北税理士会須賀川支部の総会は22日、グランシア須賀川で開かれ、役員改選で支部長に関根真吾さん、副支部長に関根美穂さん、小宅英次さん、磯海雄介さんを選任した。
約20人が出席し、五十嵐照光支部長は「新型コロナ対策の無利子無担保融資(ゼロゼロ融資)は今年夏から本格的な返済が始まる。さらに10月1日からインボイス制度スタート、来年は新電子帳簿保存法への具体的な対応が求められる。中小企業の負託に応えながら、税理士をもっと身近に知ってもらう努力を進めていきたい」とあいさつした。
議事は昨年度事業報告、今年度事業計画、予算、役員改選などを話し合った。
今年度は◯税理士倫理の高揚に関する施策を講じ綱紀の保持と品位の向上◯税理士業務の改善・合理化と職域の確保◯研修会等の充実により一層の資質向上◯電子申告制度及び書面添付制度のさらなる普及促進◯税制改正の周知等、新しい税制に対し迅速かつ柔軟に対応する環境整備―の5点を重点に各事業を進める。
新役員は次の通り。
▽支部長=関根真吾
▽副支部長=関根美穂、小宅英次、磯海雄介
▽幹事=芝崎大介、鈴木龍京、関根威一郎、中田日奈子、新井良明、五十嵐昭光
▽監事=新井実、益子秀一
▽顧問=中田庄吾▽相談役=小林集