安全安心な社会づくりへ握手を交わす橋本市長
須賀川市、鏡石町、天栄村の第73回社会を明るくする運動7月強調月間オープニングセレモニーは3日、それそれ行われた。
このうち須賀川市は関係者ら約60人が主席してtetteで開かれ、中島明福島保護観察所長が県知事メッセージを推進委員長の橋本克也市長に手渡した。
社会を明るくする運動は、全ての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ犯罪や非行のない安全安心な地域社会を築くための全国的な取り組み。
昭和26年からスタートし、毎年7月を強調月間として活動している。今年は昨年に引き続き、「#生きづらさを生きていく。」のキャッチコピーを踏襲する。犯罪や非行の背景にある様々な生きづらさに思いを致し、それぞれの生きづらさに寄り添い、人と人とが互いに支え合うコミュニティを構築を目指す。
午前中は市内の学校を訪問して活動をPRし、セレモニー終了後は街頭啓発も実施し市民に理解を呼びかけた。
大野修司保護司会長の開会に続いて、岸田文雄総理のビデオメッセージを上映、県知事メッセージを伝達した。
橋本市長は「それぞれの立場で安全安心な地域づくり活動にご理解とご協力いただき改めて深く感謝申し上げます。あらゆる人が住み続けたくなるまちを目指し、市再犯防止推進計画策定へ準備を進め、誰もが安全安心に暮らせる明るい社会を目指してまいります」とあいさつした。
来賓を代表して赤松正広須賀川署長と五十嵐伸市議会議長があいさつした。