県中体陸上 女子共通砲丸投げで菖蒲さん優勝 12㍍51で全国標準記録上回る

スポーツ中学・高校須賀川市

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 県中学校体育大会陸上競技大会の2日目は白河市総合運動公園で行われ、女子共通砲丸投げで菖蒲心陽さん(西袋3年)が全国標準記録を上回る12㍍51で優勝し、2年連続全国大会出場の切符を手にした。
 2日目は男女各学年の中・長距離、100㍍準決勝などが行われた。
 菖蒲さんは1投目から自身の県中大会優勝記録11㍍13を大きく超える12㍍18でほかの選手たちを驚かせた。続く2投目は記録をさらに30㌢伸ばし、3投目で今回の優勝記録を達成した。
 競技を終えた菖蒲さんは学校に戻ると教職員の万雷の拍手で出迎えを受け、ホッとしたような笑顔を浮かべた。
 大会を振り返り「緊張してフォームなどが崩れないよういつも通りを心がけながら、でも絶対に標準記録以上を投げるつもりで挑みました。目標が達成できてうれしかったです。全国大会に向け夏休みに練習を繰り返し、本番では自己ベストで8位入賞を狙いたいです」と語った。
 全国大会は8月22日から、愛媛県で行われる。
 このほか男子共通走り高跳びで安田翔歩さん(仁井田3年)が1㍍60で5位、久永陽貴さん(須一3年)が8位、女子共通走り幅跳びで大竹琉菜さん(岩瀬3年)が4㍍57で8位と健闘した。

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