60人が連携など実践 鏡石町消防団の放水訓練

消防鏡石町防災

  • 画像
    放水時の連携を確認する団員たち

 鏡石町消防団の中継放水訓練は9日、鏡石町南部工業団地内で行われ、全8分団の60人が迅速で的確な連携を実践し、万が一の対応を強化した。
 訓練は実際の火災と同様の状況で消火活動がスムーズにできるよう、事前に訓練詳細を団員に知らせないブラインド形式で実施した。
 団員は団本部からの無線指示に従って水利を確保し、ホースや車両をつないで中継するなど、実災害を想定した訓練に取り組んだ。
 訓練後は鏡石分署員から消火作業や機器の取り扱いについて指導を受け、団員は真剣な面持ちで耳を傾け、町を守る使命感をより強いものにしていた。