22日に創英館高定期演奏会 感謝のメロディー届ける

中学・高校音楽須賀川市

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    本番に向け練習を重ねる部員たち

 須賀川創英館高の第2回定期演奏会は22日午後2時から、市文化センターで開かれ、吹奏楽部15人、合唱部12人が家族や地域に対する感謝のメロディーを届ける。
 公演は吹奏楽部と合唱部がそれぞれコンクール曲を演奏するほか、「青春」をテーマに掲げる合唱部は、誰もが一度は耳にしたことのある幅広い年代の名曲を抜粋して歌い上げる。また新たな試みとして3年生が劇を交えたステージにも挑戦する。遠藤心花部長(3年)は「ほかの部活を引退した友人にもサポートとして入ってもらいながら、感謝の気持ちを歌で届けたいです。来場の皆さんも手拍子などで楽しんでほしいです」と述べた。
 吹奏楽部は「プレゼントフォーユー 輝く魔法の音楽を」をテーマに、魔法にかかったようなきれいなハーモニーを目指す。名曲のメドレーや客席とのコールアンドレスポンス、1年生のダンスも見どころだという。網藤葉子部長(3年)は「これまで支えてくれた家族や、公演で応援に来てくださった地域の人に感謝を届けたいです。また、部を引き継ぐ後輩たちがこれからも多くの人に愛してもらえるよう、しっかり演奏したいです」と意欲を燃やす。
 公演の最後には旧須賀川高時代から伝統として続く「オーバー・ザ・レインボー」を吹奏楽部と合唱部の合同で奏でる。
 部員たちは本番に向けて練習を重ね、校舎内に美しい音楽を響かせている。
 開場は午後1時半から。入場料は300円。
 問い合わせは同校(℡75―3325)まで。

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