自己紹介など情報交換する生徒たち
須賀川・岩瀬地方高校生による地元事業社の商工業情報発進事業「須賀川ウルトラチェンジプロジェクト」が14日、tetteで始動した。須賀川創英館、須賀川桐陽、清陵情報、岩瀬農業から各4人の計16人が参加する。
高校生が自ら地元企業を取材することで、企業や製品の魅力、働くことへの興味や理解を深める情報を、それぞれの目線で同世代に対して発信する。
11月15、22の両日、地元高校生500人を対象に工場内見学する須賀川初のオープンファクトリー「TECツアーズ」参加15企業を8月から12月にかけて各校3~4社を訪問する。
取材は工場見学や先輩社員へのインタビューを中心に行い、インスタグラムなどSNSでの情報発信と新聞記事を作成し市役所やtetteなどに掲示する。
14日の第1回全体会は、塩田喜一市商工課長があいさつし、担当職員が事業概要を説明した。
グループワークは高校ごとに分かれ、活動サポートする市職員1人ずつを加えて自己紹介や訪問先企業の検討など意見交換した。今月下旬には担当企業を正式決定する。