福島の空を飛ぶ予定のブルーインパルス(防衛省提供)
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」と室屋義秀さんによるエアショーは9月16日、福島空港「空の日」フェスティバルのイベント内で行われる。観覧希望者は8月12日までに抽選入場券を申し込むか、対象ツアーに参加する必要がある。
「空の日」フェスティバルは多くの県民に空港に親しんでもらい、さらなる利活用につながるよう開催するイベントで、今年は空港開港30周年のため、9月16、17の両日にわたって開催し、16日はエアショーが中心、17日は例年通りのステージイベントなど予定している。
16日は午前10時から正午まで、ブルーインパルスと室屋さんのエアショーが行われるほか、午後1時からファンサービスイベントも予定している。
抽選入場券は最前列で見られる特別枠1万円(200枚、1人2枚まで申し込み)のほか、一般枠5000円(2800枚、1人4枚まで申し込み)を販売する。
一般枠はシャトルバス出発地である須賀川駅、ボートピア玉川、NOSAI県南支所、玉川村運動公園、牡丹園5カ所から選んで申し込む。
特別枠は空港公園エアフロントエリアから徒歩で会場に移動する。
イベント前日の15日は午前10時からブルーインパルスが予行演習飛行を予定しており、こちらも観覧できるが抽選の入場券が必要となる。
15、16の両日は航空券または入場券を持たない人は福島空港へのアクセスが制限される。空港周辺での駐車や見学はできない。
実行委員会ではユーチューブで中継するほか空港以外でもブルーインパルスの展示飛行が見られるよう調整を進めており、飛行時間帯と飛行ルートは後日公表する。
17日はアクセス制限を設けない。
入場券の申し込みはTeket(https://teket.jp/register)から受け付ける。クレジットカードの登録が必要となる。
15日の予行演習飛行はハガキでも抽選申し込みを受け付ける。氏名、住所、「ブルーインパルス見学希望」など記入し、8月12日まで玉川村北須釜ハバキ田21の福島空港事務所まで郵送する。
そのほか大阪伊丹空港発・福島空港着のツアー参加者、県内7方部から空港へのバスツアー参加者は16日のエアショーを観覧できる。
問い合わせは空港事務所内の実行委員会(℡090―1693―9643)まで。