カサに思い思いのイラストを描く子どもたち
須賀川駅前有志の会の「アンブレラート2023」は23日、親子33組120人が参加して栄町公園で開かれ、思い思いのイラストを描いた傘でポンプ車の放水を受けて水遊びも楽しんだ。
令和2年夏以来2年ぶりで、須賀川駅を利用していた当時の高校生のアイデアを採用し、利用を終えた傘の再利用とにぎわい創出を組み合わせた新しいイベントを考案したもの。
子どもたちは用意した傘に人気アニメのキャラクターや家族の似顔絵、色鮮やかな図柄などを描き、完成したかわいらしい傘を互いに見せ合いながら大喜びしていた。
市消防団第2分団第2班の協力でポンプ車から園内に放水し、子どもたちはオリジナルの傘で受けながら水遊びを存分に楽しんだ。
須賀川駅前有志の会は市とJRが令和7年度供用開始へ整備を進める駅西地区再開発事業に合わせて、将来の交流人口増とにぎわい創出を目指し、駅前通りにチョークで絵を描く「アート&ロード」、駅舎をイルミネーションで飾り付ける「ひかりのテラス」などの事業を展開している。