東北大会など出場決める 石背柔道スポーツ少年団 地域移行の課題も

スポーツ教育須賀川市

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    東北大会出場を決めた八巻さん(左)と鈴木さん

 県中体にスポーツ少年団として初出場した石背柔道スポーツ少年団は男子90㌔超級で鈴木望夢さん(須賀川二中3年)が3位入賞し、東北大会出場を決めた。また同団の練習に加わる八巻龍成さん(須賀川三3年)も男子73㌔級で優勝し、全国・東北両大会を決めるなど活躍している。
 部活動の地域移行に伴いスポーツ少年団での大会参加が認められ、部員数の減少や希望する種目の部活が学校にない生徒にとって選択肢が広がっている。
 鈴木さんは初めての東北大会出場には「県大会では自分の強みである力を活かして勝ち上がることができました。東北大会はまず1勝を目指し、力を上手く応用した技で戦いたいです」と意気込む。
 昨年も全国大会出場の八巻さんは「東北大会は優勝、全国では1勝を目指し、緊張せずに自分の攻めで仕掛けたいです」と述べた。
 東北大会は8月7日から秋田県立武道館で行われる。
 関係者たちも2人の活躍を喜ぶ一方、新たな悩みも生まれている。スポーツ少年団所属者の上位大会出場に対する支援体制は十分に固まっておらず、今回は出場者のみ学校から支援を受ける。しかし大会で十分な活躍をするためには監督、練習相手が不可欠。関係者は「(監督らの旅費など)今回は団の資金から工面するが、今後全国出場など考えるとより大変になる。団員も減っている中で負担が大きくなることは、団の維持にも関わる」と頭を悩ませながらも、「それでも頑張っている選手たちを応援していきたい」と練習に励む子どもたちに温かい眼差しを向けた。
 入団や支援の問い合わせは高橋巻夫会長(℡090―6255―3936)まで。

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