子どもたちを優しく見守る高校生
須賀川市社会福祉協議会のサマーショートボランティアは26日から施設での活動をスタートし、市内の高校生が保育施設や放課後児童クラブ、医療機関などで奉仕活動に励んでいる。
福祉の仕事体験を通してボランティアに理解を深めるもので、今年は約120人が市内35カ所で活動する。
このうち須賀川第一保育所は高校生2人を受け入れた。2人は子どもたちと一緒におままごとをしたり、安全に楽しく遊べるよう一生懸命にサポートした。
また職員と消毒や片付け、今後使用する折り紙の準備などを行い、保育士の仕事を学んだ。
参加した須賀川桐陽高1年の齋藤結香さんと二瓶凪さんは将来保育士を目指しており、「今回実際にお仕事を手伝わせていただき、夢を実現したいという気持ちが強くなりました」と笑顔を見せ合う。
将来、子どもや保護者に安心して毎日を楽しんでもらえるような保育士を目指したいと語る2人は、あこがれに目を輝かせていた。