須賀川市議選8年ぶりの実戦スタート 定数24に1人超の25人 真夏の超少数激戦へ

議会選挙須賀川市

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    立候補25人のポスターが貼られた掲示板

 任期満了に伴う須賀川市議会議員選挙は30日に告示され、定数24に対して現職19人、新人6人の計25人が立候補し、8月6日の投開票に向けて超少数激戦に突入した。
 立候補届出には25陣営の代表や立候補者本人が時間前から出席し、室井宏選挙長・選挙管理委員長の宣言に続いて立候補を受け付けた。
 立候補者は届け出順に、
 溝井光夫氏(62)=無・2期=、
 櫻井誠氏(37)=無・新=、
 浜尾一美氏(51)=無・1期=、
 小野裕史氏(54)=無・1期=、
 大寺正晃氏(61)=無・3期=、
 古川達也氏(50)=無・新=、
 柏村修吾氏(66)=無・新=、
 市村喜雄氏(66)=無・6期=、
 大柿貞夫氏(71)=無・1期=、
 深谷勝仁氏(39)=無・新=、
 松川勇治氏(45)=無・新=、
 大内康司氏(83)=自・7期=、
 斉藤秀幸氏(47)=無・1期=、
 深谷政憲氏(66)=無・1期=、
 横田洋子氏(64)=共・2期=、
 五十嵐伸氏(60)=無・5期=、
 石堂正章氏(65)=無・2期=、
 佐藤暸二氏(67)=無・5期=、
 大河内和彦氏(56)=無・2期=、
 堂脇明奈氏(40)=共・1期=、
 鈴木正勝氏(70)=公・6期=、
 熊谷勝幸氏(52)=無・1期=、
 関根篤志氏(47)=無・新=、
 本田勝善氏(58)=無・3期=、
 鈴木洋二氏(64)=無・1期=。
 立候補を届け出た各陣営は、標旗や運動員腕章、自動車表示板など選挙に必要な「七つ道具」を受け取り、午前9時半や午前10時から各選挙事務所などで第一声をあげた。
 投票日を除き告示後唯一のいわゆる「選挙サンデー」は、候補者らを乗せた選挙カーが市内一円を駆け巡り、ウグイス嬢らが候補者名を連呼しながら、「子育てのしやすい須賀川」や「誰もが暮らしやすい安全安心な須賀川」、「中心市街地の活性化」、「過疎地域の持続的発展」などそれぞれの公約を訴えた。
 投票日の6日は午前7時から午後6時まで市内53カ所の投票所を開設し、午後8時から中央体育館で開票する。
 29日現在の選挙時登録者数(有権者数)は6万2841人(男3万826人、女3万2015人)。8年前の平成27年市議選の投票率は55・89%(男54・87%、女56・86%)だった。

期日前投票スタート 須賀川市内5会場で5日まで

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    期日前投票する1番乗りの来場者

 須賀川市議選の期日前投票は31日から市役所1階みんなのスクエアなど5会場で始まった。8月5日まで受け付ける。
期日前投票は市役所が午前8時半から午後8時、駅コミュニティプラザ2階多目的ホールは午前10時から午後8時、大東コミュニティセンター、長沼保健センター、岩瀬市民サービスセンターは午前8時半から午後6時まで投票できる。
このうち市役所会場は受け付け10分前から順番を待つ列ができ、市議選に向けた市民の関心をうかがわせた。
室井宏選管委員長と順番の1番目と2番目の投票者ら立ち合いのもと、投票箱の中に何も入ってないことなどを確認し、期日前投票がスタートした。
今回の市議選も投票箱を積んだバスが出向く、移動期日前投票所をイオンタウン須賀川に8月2日午後2時から午後4時、勢至堂集会所に3日午前9時半から午前11時半、滝集会所に同日午後2時から午後4時まで開設する。

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