令和9年度暫定供用へ 上人壇廃寺跡活用部会委員を委嘱

文化行政須賀川市

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    橋本市長から委嘱状を受ける委員

 国史跡上人壇廃寺跡整備委員会活用部会は31日、市役所で開かれ、橋本克也市長が委嘱状を委員8人に交付し、終了後は廃寺跡西側近接を確認調査で現場を見学した。
 上人壇廃寺跡は東北本線須賀川駅北側にある、奈良・平安時代の寺跡。発掘調査の結果、当地が当時の中心地であることなどがうかがえ、昭和43年に国史跡指定を受けた。
 市は駅西地区再整備事業と連動して、史跡の保存と公開活用などを目指して、同地を史跡公園として整備する計画を立てた。今年度は基本設計、来年度は実施設計を行う。
 また京都工芸繊維大への研究を委託し、今年度中の上人壇廃寺跡の現況地形と出土瓦塔の3D測量(ハンドスキャナー)、ドローンによる現況地形測量なども予定している。
 今後は令和7年度の盛土造成から着工開始し、史跡をエリアごとに門前の広場、南北伽藍の広場、眺望と緑の広場に分けて造成し、令和9年度の暫定供用開始を目指す。
 活用部会で橋本市長は「事業は市の重要な史跡として永続的な保存と有益な活用に取り組んでおり、駅西地区都市再生整備事業と一体的に行うものであり、市としても非常に重要なプロジェクトと考えています。訪れる人の心を豊かにする場となるよう、令和9年度暫定供用開始を目指してまいります」とあいさつした。
 委員は次の通り。
 ▽会長=宗像正夫▽副会長=影山章子▽委員=鈴木眞子、山田新一、斎藤英久、須田智博、先崎文雄、中山雄一

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