須賀川管内の雇用情勢(2023年6月現在) 新規求人倍率1・57倍 有効求人倍率1・03倍

商業産業行政須賀川市

 須賀川公共職業安定所は7月発行の「すかがわ統計月報」で6月の管内雇用情勢(パートを含む)を発表した。有効求人倍率は1・03倍(前年同月比0・02ポイント低下、前月比0・02ポイント上昇)、新規求人倍率は1・57倍で前年同月比0・14ポイント低下、前月より0・15ポイント上昇した。
 6月の新たな求職申し込みは438件(前月比28件減)、新規求人数は687人分(同25人分増)だった。
 5月からの求職者と6月の新規申し込み者の合計1944人(前月比14人減)に対し、5月繰り越しと6月新規求人の合計は1944人(同26人増)で、1人の求職者に対し1・03人分の求人となった。
 新規求人を産業別にみると製造業が202人(前月比42人増)と最も多く、全体の29・4%を占めた。次いでサービス業136人(同11人増)、医療・福祉117人(同10人増)と全体的に前月より増加がみられた。
 就職件数は149件(前年同月比8・0%減、前月比8・0%減)。
 新規求人のうちどれだけ充足したかを示す充足率は16・4%(前年同月比1・8ポイント低下、前月比0・4ポイント低下)、新規求職のうちどれだけ就職したかを示す就職率は34・0%(前年同月比6・1ポイント低下、前月比0・8ポイント低下)。
 6月のパートを除く新規求職申込み318件を態様別に見ると在職者が143人、自己都合離職者が116人、事業主都合離職者が37人だった。
 同期の全国有効求人倍率は1・30倍(前年同月比0・03ポイント上昇、前月比0・01ポイント低下)、県内は1・40倍(前年同月比増減なし、前月比増減なし)。

イベント情報バナーイベント情報バナー