特別講演する名越医師
県労働基準協会の産業安全衛生大会は10月5日午後1時半から須賀川市文化センターで10年ぶりに開かれる。同日午前10時半からは須賀川地区大会も開かれるため、須賀川労働基準協会は多くの参加を呼びかけている。
県大会は各事業所、労働災害防止団体、行政等関係者が一堂に会し、労働災害防止や労働衛生の改善のため決意を新たにし、労働安全衛生活動を向上させるため毎年開いている。
第1部は厚生労働大臣表彰を披露するほか、福島労働局長賞、県労働基準協会長賞を授与する。
2部は精神科医で相愛大、高野山大、龍谷大客員教授の名越康文医師を迎え特別講演「心の健康~前向きに暮らすためのヒント~」を講話する。
地区大会では県と別に安全・衛生の各分野で優良事業場と功績者(個人)を表彰するため、今月21日まで申請・推薦を受け付ける。
優良事業場は安全・衛生それぞれ5事業所以内で、須賀川労働基準監督署長の意見を参考に、日頃から労働災害防止に努力し、安全設備または衛生環境の改善に努力している事業場を選ぶ。
安全・衛生功績者表彰は各20人程度、会員事業場の推薦に基づき、5年以上勤務した職場の安全・衛生管理の向上に特に功績のあった人をたたえる。
県大会、須賀川地区大会の参加は9月14日まで受け付ける。いずれも参加する場合は協会で昼食を準備する。
問い合わせ、申し込みは須賀川労働基準協会(℡ 0248-75-0244 )まで。