迫力のジオラマなどにぎわう会場 オープンを記念してテープカット
ウルトラマンブレーザーの世界を疑似体験できる「ウルトラヒーローズEXPOニュージェネレーションワールド」は20日までtetteたいまつホールなどで開かれている。初日の5日はオープニングセレモニーを開き、市内外から多くのファンが足を運んだ。
須賀川・岩瀬地方3市町村を含む県内30カ所をめぐる「大冒険ウルトラマンARスタンプラリー」連動企画。
放送中のウルトラマンブレーザーをはじめ、ニュージェネレーションウルトラマンたちとのグリーティングや作品の世界観を楽しめる体験コーナーなど見どころ満載のイベント。
ジオラマ展示はウルトラヒーローとライバル怪獣の迫力のバトルシーンを再現し、一緒に記念撮影が楽しめる。
体験コーナーはスポットでポーズを決めると、スペシウム光線のエフェクトが手から飛び出してきたり、ウルトラマン性格診断テスト、子どもなら5人以上が同時に乗れるウルトラヒーローの大きな手を再現したフォトスポットなどを用意している。
グリーティングコーナーは、日替わりでウルトラヒーローとクロスタッチで記念撮影ができる。ブレーザー(9日、11日、13日、15日、17日、19日)、ゼロ(10日)、ゼット(12日)、トリガー(14日、18日)、デッカー(16日、20日)が登場する。
オープニングセレモニーは天泉こども園の5歳園児20人と保護者を特別ゲストに迎えた。橋本克也市長は平成25年のM78星雲との姉妹都市提携を皮切りにウルトラマンを核としたまちづくり、“空想の力”をテーマにまちづくり協定を今春に円谷プロと締結したことなどを紹介し、「多くの方々が須賀川を訪れ、魅力を県内外に広く発信できれば幸いです」と述べた。
五月女有良県企画調整部長は「子どもから大人まで幅広い年代の方々に特撮の魅力と円谷監督の思いを感じていただければ」とあいさつした。
テープカットはブレーザーもゲスト参加し、子どもたちの元気いっぱいのカウントダウンで行われた。
園児たちへの特別公開に続いて、市内外から時間前に駆けつけた30人以上のファンが入場し、ウルトラマンの魅力あふれる展示と体験の数々を楽しんでいた。
来場には各プレイガイドなどで入場チケット(1000円)の購入が必要となり、入場者には先着順で名ゼリフ入りシリコンブレスレットをプレゼントする。
また連動企画としてウルトラセブンの世界観をARで疑似体験できる謎解きイベントも同時開催中で、参加に必要な謎解きキット(2000円)は観光物産館flattoで販売している。