イワナを手づかみして笑顔の男の子
須賀川市子ども会育成連絡協議会「森の冒険隊」は6日、市内在住の小学生親子ら約30人が参加して塩田地内の市民の森で行われ、イワナつかみ取りなど野外活動を楽しんだ。
コロナ禍前の「森の冒険隊」は高学年児童たちのリーダー育成を目的にキャンプ宿泊や宇津峰山登山などを実施してきたが、今年から親子の思い出づくりをメーンにしたイベントに内容をリニューアルした。
野外活動を得意とするボーイスカウト須賀川第1団と須賀川シニアリーダーズクラブが指導にあたり、魚つかみやペットボトルトラップ作り(虫捕り)、野外炊飯、キャンプファイヤーなどを楽しんだ。
魚つかみは市民の森の池に大量のイワナを放流し、子どもたちは歓声をあげながら追いかけまわし、親子で池の隅に追い込んでは次々に捕まえていった。
最後のキャンプファイヤーはシニアメンバー考案のレクリエーションが大好評で、参加者たちは最高の夏の思い出を作っていた。