ムシテックワールドのサイエンスフェスタは20日午前10時から、須賀川・岩瀬地区などの企業や高校が協力し、様々なプログラムで科学やものづくりの楽しさ、驚きや発見の喜びを提供する。県民の日関連行事のため、入館は無料となる。
企業コーナーで佐藤左官工業が「世界に一つしかないどろ団子」、鈴木造園が「竹の水てっぽう」作りを教える。
林精器製造は「キラキラムシテックメダル」、SUSは「アルミランド」で、各企業とも得意とする分野を活かしたブースを設け、子どもたちに自らの手を使って物を作るやりがいを伝える。
高校生のコーナーは、清陵高情報科学部が「ダイラタンシー実験と液体窒素アイス」、須賀川創英館高理科部「夏の思い出はエンドレス~エンドレスカードづくり~」をそれぞれ行う。
須賀川桐陽高理科部はサイエンスショー「不思議な水」で子どもたちを楽しませる。
このほか国立磐梯青少年交流の家は「オリジナル缶バッジ作り」のコーナーを設ける。
各種体験に参加するための整理券は午前9時半からと正午から配布する。
なお同館では「世界のカブトムシ・クワガタムシ展」を24日まで開いており、サイエンスフェスタ当日もヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなど人気のムシと写真撮影できるコーナーを設ける。
問い合わせは同館(℡ 0248-89-1120 )まで。