若者たちの夢の実現を応援 天栄村20歳と10歳の集い

天栄村教育文化

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    20歳証書を受ける代表の松川さん
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    10歳証書を受ける代表児童たち

 天栄村の「20歳と10歳の集い」は15日、文化の森てんえいで開かれ、これから社会で活躍する20歳52人と、小学校ですくすくと育つ10歳42人に証書などを渡し、夢の実現を応援した。
 コロナ禍前は「成人式・2分の1成人式」として合同で実施しており、民法改正後は初めての合同開催となる。
 添田勝幸村長が20歳代表の松川相太さんに「20歳証書」と記念品として寿々乃井酒造店、松崎酒造のオリジナルラベルを貼った4合瓶各1本を渡し、同じく代表の山田奏羽さんが記念樹を贈呈した。
 また10歳代表の牧野泰志さん(広戸小)池田あずささん(大里小)、永山大智さん(牧本小)に「10歳証書」を贈った。
 添田村長は「20歳の皆さんは社会人としての自負と自覚をさらに強め、自身が思い描く未来に向け進んでほしい。10歳の皆さんはよく学び、よく遊び、これからも大きく成長してもらいたい。村としても、皆さんが誇りに思える『ふるさとてんえい』を育んでいきたい」と式辞を述べた。
 来賓の服部晃村議会議長、宗方保県議が祝辞を述べた。
 10年後の自分にあてたメッセージは武内香里奈さんが預託し、10年前のメッセージ返却は丸山侑大さんが受け取った。
 また10歳代表の森暖々花さんが「20歳の皆さんが素敵な人生を送れるよう応援しています」と述べ、20歳の須田晴貴さんが「皆さんの手本になれるよう頑張ります」と応えた。
 20歳代表の宗方陽聖さんは「これまで出会い、支えてくれたすべての人に感謝します。これまで一緒に成長してきた仲間たちと思いをともに、社会の一員としての誇りを持ち、恩返しをしていきたい」と謝辞を述べた。
 式終了後は10歳と20歳の交流会を開き、ふたまたぎつねとのジャンケン大会や誕生日が一緒のペアに対する記念品贈呈などで盛り上がった。

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